音楽で社会とつながり、協働できる力を身につけ社会に貢献する。
音楽コースの学びの特色【カリキュラム・ポリシー】
０１ 基礎を学び表現力を鍛える
音楽について思考し、自分の考えを他者に伝える基本的な表現力を養うため、ソルフェージュの基礎能力（楽譜を読む、楽譜を書く、歌う、音を聞く等）を身につけます。そしてミュージカルや音楽劇、コンサートなどの舞台作品を生徒自身が企画・立案して披露します。
０２ 地域社会とつながる演奏活動
部活動や学外でのボランティア活動に参加するなど、多様な人々の中で、主体性を持って意欲的に学ぶ態度を身につけます。音楽活動に積極的に取り組み、周辺地域の方々との協働力を養います。
０３ 進路に近づく大学研修
進路のイメージを確立するため、芸術大学の授業を受講。大学、学科、専攻、ゼミなどの内容について、理解を深めます。体験した生徒たちはいつもと違う雰囲気と、専門の先生方からのレクチャーに目の色を変えて没頭します。
CLOSE UP 代表的な取り組み
ボイストレーニング
「歌」の基礎から応用まで学び、
声の質を高める
発声の基礎から歌曲まで幅広く学び、声の質を高めます。歌い手としてだけでなく、さまざまな場面で適応する声の能力を養います。
楽器演習
丁寧な指導のもと、
演奏技術の向上をめざす
丁寧な指導で一人ひとりの上達を促します。楽器の基礎であるピアノをはじめ、専攻楽器でのアンサンブルに取り組みます。個人練習室もあります。
仲間と楽しみながら音楽を学べる環境をつくる。
音楽に必要なのは、演奏する力や技能だけではありません。音楽を聴いて、また楽譜を見て理解する力も必要です。音楽の基礎的な力を身につける学びを、経験の有無に関係なくできる環境づくりを心がけています。また学校は教員だけでなく、生徒同士でも学びあえるのが特徴です。さまざまな仲間とともに、楽しく充実した音楽の学びをしましょう。
音楽科
自分の「好き」を追求できる
多彩なコース制が進学の決め手に。
「自分の好きなことがしたい」と考え、多種多様なコースがあるこの学校へ進学を決めました。歌が好きだった私は音楽コースを選択。このコースでは、楽器演習やミュージカルの企画など、音楽に関するさまざまな授業を受けられます。先生方の専門性の高い指導のおかげで歌唱力や聴力、演技力が向上。さらに、音楽理論に対する理解も深まりました。
3年 音楽コース
GRADUATE’S INTERVIEWS
先生方の熱心な指導に支えられ実技練習に励んだ3年間。
特に力を注いだことは、実技の練習です。初めの頃はなかなか練習の成果を発揮することができず、「練習をしても意味がない」と心が折れそうになった時期もありました。しかし、先生方の熱心なご指導のおかげで諦めずに練習に取り組むようになり、少しずつ、スキルが上達していったと思います。3年間で身についた知識・演奏技術を活かして、これからも頑張りたいです。
同志社女子大学 学芸学部音楽学科
