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クラブ活動レポート

サッカー同好会

12月19日 練習試合報告

 前回の練習試合から部員の闘争心と熱が冷めやらぬ12月19日(日)、淀川河川敷枚方スタジアムにて今年度、2度目の練習試合に参戦してきました。

 今年度、2度目の練習試合は、前回の練習試合で対戦をした元プロサッカー選手の所属する社会人チームと、現役サッカー選手が所属する学生チームでの三巴戦形式で試合時間25分で執り行われました。

 第1戦は、相手2チームの対戦の観戦に始まりました。相手チームの選手の動きをキャプテン・副キャプテン主導の下、洞察し、戦略を立てて時間を有効に活用する姿が見られました。また、人工芝のグラウンドという普段慣れていないグラウンドでのプレーをシュミレーションして試合前のアップをする姿も見え、部員たちの練習試合に対する気の入った姿も頼もしく感じました。

 第2戦目は、本校と現役サッカー選手の所属するチームとの対戦です。試合開始早、本校は相手チームのディフェンスの裏に抜け出し、相手選手のファール気味のプレーに決定機を逃す場面も。その後、試合全体が荒れ模様の展開になりました。

相手チームはディフェンスラインからボールを繋ごうとするも、本校が相手ボールを中盤でカットし、縦に早くボールを送って攻めるため、相手チームのディフェンス対応が遅くなるなど、必死になって食らいついていく全部員の姿

にマネージャー、顧問ともに熱い眼差しで、試合に引き込まれていました。

第2戦はお互いになかなかシュートシーンがつくれないまま試合が進み、0-0の同点で試合が終了。

 

 

 第3戦目は、本校と前回練習試合で対戦した社会人チームとの対戦です。プレー前半は、前回一度対戦している相手のため、相手のキープレーヤーにプレスを掛けることを徹底するとともに、ディフェンスを前から仕掛ける本校部員の姿が見えました。プレー中盤、本校の副キャプテンがディフェンスの裏を狙い、先制点を奪いました。先制点を奪われた相手チームは、前掛かりに攻めに来るなど、プレーも激しさをさらに増し、競り合いのプレーになる盛り上がりを見せる非常に良い試合でした。結果は相手チームを0点に抑えての、1-0で本校の勝利を収めることができました。

最終となる第4戦目は、2戦連続の出場ということもあり部員に疲れの色が見え始めるとともに、試合会場は風が強く、風下からの攻撃となりました。相手チームは風上からロングボールを蹴りこんで攻めてきており、試合開始早々から、なかなかボールが繋がらず、攻め込まれる時間が続きました。流れが悪くなる一方で、夕陽らしいプレーをモットーに、副キャプテンを中心に声を出し、次第に相手チームを押し込むような態勢に持っていくプレーに。前半に勢いを失ったことと、後半は風上に立ったことで、後半はほぼ相手チームを押し込む展開になりました。最終的には点差を広げられませんでしたが、今日の練習試合の回を重ねるごとに、戦略を立て直し、全力を尽くせるよう、夕陽の部員らしい意気込みで望む姿は一番の成果物だと感じました。

 毎試合終了ごとに自分たちのプレーの反省点と改善点を3年と副キャプテンを中心に振り返り、戦略を立て直し、気持ちの切り替えをするのも前回との大きな違いが見えました。

また、今回は普段の定例活動において、自分たちに足りていない点や今後の活動ですべきことは何か等の課題点を見つけ出すなど、練習試合から得たものが多かったようでした。3年からは基礎体力トレーニングを定例活動に組み込み、走り込みのメニューを加える提案など今後の試合に向けてのアドバイスが見られ、より同好会部員のチームとしての団結力が強くなったと感じました。

 本同好会は、チームとしての目標を決め、一緒に汗を流すことで、サッカーの技術の向上だけなく、 部員同士が協働し合い、相互に理解し合える関係作りを心がけています。今後も先輩・後輩関係なく互いに思いやりを持ち、助け合いながら、「自信と行動力を持った社会で役立つ人間」を育てる"人づくりの場として活動をして参ります。

 

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