クラブ活動レポート
サッカー同好会
春季合宿を行いました
3月26日(土)〜3月29日(火)の3泊4日の日程で、福岡県にてサッカー同好会春季合宿を実施してきました。
初日は、1月に練習試合で対戦をした元プロサッカー選手の所属する社会人チームの方より紹介していただいた、福岡大学でのプロサッカー選手を目指すU-18のユースチームの試合見学から合宿の幕開けです。
1戦目は福岡大学サッカー部VSサンフレッチェ広島ユース
2戦目は福岡大学サッカー部VSサガン鳥栖ユース
の対戦見学をしました。
午後からの練習試合に臨むにあたって、チーム全体の目標や意識を高めるために、サブコーチ主導の下、試合に向けた戦略の意識、今の自分たちに足りないものは何か、自分ならこの試合どう動かすかを意識しながら見学をするよう指示がありました。試合の序盤から部員は集中力を持って試合に見入っているのが見受けられました。部員同士がお互いの考えや思いに触れられ、今後の活動に生かすことができる貴重な時間を共有することができました。
午後からは福岡で活動をしている社会人チームのイモーレ奄美と試合時間20分で4試合対戦を行いました。
序盤は、土地や普段の練習で使用するコートなどの環境が変わったこともあり、試合の入り方が悪く、相手に主導権を取られていました。その結果、先制点を決められる苦しい試合展開に。序盤から相手も攻めに来るなど、前半は一進一退の攻防戦となり、お互いにシュートまで行かずにディフェンスが防ぎ、緊迫した試合の流れに。後半は相手のディフェンス裏に走り込み、パスを流しつなぎ攻防。結果は相手チームに先制点を奪われ、1-0で本校の敗戦となりました。
毎試合終了ごとに自分たちのプレーの反省点と改善点をサブリーダーを中心に振り返り、気持ちの切り替えをする努力が見えました。
また、今回は午前中の試合見学から自分たちに足りていない点や今後の活動ですべきことは何か等の課題点を見つけ出すなど、部員のチームとしての団結力が強くなったと感じました。
2日目以降は、砂浜を利用した足腰のトレーニングを中心に、強化トレーニングを行い、4月からの定例活動、練習試合に向けて基礎体力に重点を置いたトレーニングを行いました。
本同好会は、チームとしての目標を決め、一緒に汗を流すことで、サッカーの技術の向上だけなく、 部員同士が協働し合い、相互に理解し合える関係作りを心がけています。今後も先輩・後輩関係なく互いに思いやりを持ち、助け合いながら、「自信と行動力を持った社会で役立つ人間」を育てる"人づくりの場として活動して参ります。